越前和紙の産地にて紙の神様を祀る神社として崇敬を集めています

岡太神社・大瀧神社のすごいところ

・紙の神様を祀る神社

越前和紙の工場が軒を連ねる大滝地区には、
岡太神社・大瀧神社（おかもとじんじゃ・おおたきじんじゃ）があります。
この神社では、女性の紙の神、川上御前（かわかみごぜん）様が祀られています。
日本で唯一、全国の紙業界から崇敬を集める紙祖神です。





・日本一、複雑な屋根を持つ神社

岡太神社・大瀧神社の社殿の屋根は日本一複雑だとされています。
檜皮葺きの屋根が4層重なって設計されており、日本国内でも類をみない、大変珍しい神社です。
神社左手からご覧頂くと、写真のようにご覧頂けます。






・年に2回のお祭り

春（5月3日～5月5日）、秋（10月11日～13日）には、お祭りがあります。
特に春のお祭りは「神と紙の祭り」として、盛大に行われています。
伝統を守り、多くの地元住民によって奉納されるお祭りです。
特に見所なのは、五箇地区の神社をまわる5月5日の、渡り神輿を引き留める「揉み合い」、
式典を終え、夜に松明の火をかかげながら、ご神体を山の上にお送りする「お上がり」です。