本日、東大襖クラブが大滝町にやってきました。
午後に集合、合宿所に入り、明日からの襖張り替えの段取り準備の為、割と時間には余裕がありました。
しかし、さすが並々ならぬ襖のオタクが集う「東大襖クラブ」、事務所の襖の見本帳を見ながら紙談義。
この紙とこの紙の違いは?見た目は似ているけども、素材や製法が、、、
この前、伊豆大島に行った時に張ったのはこの見本帳のこれこれ、、、
今、流行っているのはこの紙、でも自分が好きなのはこっちで、、、……うんぬんかんぬん
あっという間に夜に。本当にまじめに変なサークルです。
どこに襖紙の見本帳でここまで話がはずむ大学生がいるでしょうか…
日も沈んだ後、福井新聞の取材を受けました。
今回の合宿企画が持ち上がった経緯、東大襖クラブの現在の活動などお話。
最近のご縁の始まりは東京・南青山、福井291での「福時」で襖を設営する企画が持ち上がった際、かわかみひめが東大襖クラブを見学にお誘いしたのがきっかけ。
なんとわし太夫(現社長)から話を聞くと、弊社で働く以前に勤めていた内装材料店時代に、東大襖クラブに紙を届けに行ったこともあるとか。
福時後は、学祭にお邪魔したり、都内での展示販売や大滝町にお呼びしたりと2年程交流が続き、何かやろうということでこの企画に至りました。
本鳥の子の襖紙の需要が減り、手漉きの襖紙を張り替えることが少なくなった現在、襖クラブでも手漉きの襖紙を張り替えるのは一年に1~2回。
東大襖クラブには手漉き襖紙の張り替えの経験を積んで頂く。
弊社は世に手漉き襖紙を知ってもらう為、知名度のある東大襖クラブに宣伝をして頂く。
なんとなくそんな話でまとまり、大滝に来て頂くことになりました。
明日からはいよいよ張り替えがいよいよ始まります。
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また、今回は無理だけど来年はやりたいという方、ぜひともご連絡下さい。
襖は弊社にお持ち頂く為、少なくとも福井県内でないと厳しいかとは思いますが、
お問い合わせお待ちしております。
来年の企画はあなたにかかっています。
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